
このサイトは有料で配布されているサイトです。
フレンチブルドッグを愛してやまないフレブルオーナー様向けに製作されています。
ご要望頂ければリクエストにも対応していきますのでお声をお聞かせください。
当サイトの作者は獣医師資格や薬剤資格を持ち合わせておりません。
ネット上の情報とブリーダー歴9年の経験から情報掲載を行っています。
作者の自己紹介
- ブリーダー歴9年の経験をしています。
- ヨーロッパタイプに拘ったブリーディングを行っています。
- フレンチブルドッグの仔犬販売ポータルサイトを運営しています。
- 日本全国の十数名のブリーダーさんと情報共有しています。
- 他犬種のブリーダーとも交流しています。
- ドッグサロンのコンサルタントを行っています。
- ドッググッズの通信販売も行っています。
- 複数の獣医師や保護活動家、トレーナーと交流を深め情報を共有させて頂いています。
以上を踏まえて当サイトの情報を参考にされてください。
フレンチブルドッグ ハーネス
フレンチブルドッグには一般的にハーネス(胴輪)が推奨されていますが、一部の飼い主やトレーナーの間で「ハーネスを勧めない」と言われる場合があります。
その理由や適切な対応について詳しく解説します。
ハーネスを勧めないとされる理由
引っ張り癖が助長される可能性
一部の犬はハーネスを装着すると、リードを引っ張る力が強くなることがあります。
胴体に装着するため首輪よりも力が分散され、犬がリードを引っ張る行為に違和感を感じにくくなるからです。
フィットが不適切だと不快感を与える
フレンチブルドッグは独特な体型(短い首、幅広の胸、がっしりした体格)を持つため、適切にフィットしないハーネスを装着すると不快感を与えたり動きを制限したりすることがあります。
肩関節や前脚への負担
一部のハーネス(特に前胸を横切るタイプ)は、肩関節の動きを制限し、長期的には関節や筋肉に負担をかける可能性が指摘されています。
一部の行動矯正が難しくなる
行動矯正が必要な場合(例えば、飛びつきや過剰な引っ張り癖)、首輪を使ったトレーニングの方が効果的な場合もあります。
フレンチブルドッグにハーネスを使うべき理由
それでも多くの場合、フレンチブルドッグにはハーネスが推奨されます。その理由は以下の通りです。
呼吸への負担軽減
短頭種であるフレンチブルドッグは気道が狭く、首輪を使うと喉への圧迫が生じやすくなります。
特に引っ張ったときや興奮状態では呼吸困難を引き起こすリスクがあるため、首への負担が少ないハーネスが適しています。
安全性の向上
胴体全体に力が分散されるため、急な動きでも首を痛めるリスクが低い。
万が一の飛び出しや暴れた場合でも、ハーネスの方が安全性が高いです。
トレーニング効果
正しいハーネス(例えばノー・プルハーネス)を使うことで、リードを引っ張る癖を矯正する効果が期待できます。
ハーネスを使う場合の注意点
適切なハーネスを選ぶ
- フレンチブルドッグの体型に合ったものを選ぶことが重要です。
- Y字型ハーネス: 前脚の動きを妨げない設計で、肩や胸に負担がかかりにくい。
- 背中と胸で調節できるタイプを選び、フィット感を確保。
装着時の確認
- 肩や胸が圧迫されていないか確認する。
- ハーネスがずれないよう、正しく装着する。
リードの使い方
- リードを短めに持ち、犬が引っ張りすぎないようコントロールする。
- ハーネスのデザインによっては、リードを背中側だけでなく胸側に付けられるタイプ(ノー・プルハーネス)が効果的。
首輪の選択肢と注意点
もしハーネスを避けて首輪を使う場合、以下の点に注意してください。
首輪のタイプ
幅広の柔らかい素材の首輪を選ぶことで、首への負担を軽減できます。
トレーニング時のみ使用
行動矯正や短時間のトレーニングには首輪を使い、普段の散歩ではハーネスを使用する方法もあります。
呼吸器への配慮
フレンチブルドッグは気道が狭いため、首輪を使ったトレーニングは短時間で行い、犬の呼吸状態を常に確認する必要があります。
結論: ハーネスは必要か?
フレンチブルドッグにとって、ハーネスは安全性や健康面で優れていますが、犬の性格や状況に応じて使い分けることが大切です。
特に引っ張り癖のある犬の場合は、適切なハーネスを選び、トレーニングを併用することで快適な散歩が可能になります。
・・・次回は、「フレンチブルドッグ ハーフチョーク」の巻
リードは絆!ノーリードにしない理由
1. 愛犬との信頼関係を築く
リードを通して、飼い主と愛犬はお互いの存在を感じ取り、歩調を合わせながら散歩を楽しむことができます。
リードはただの道具ではなく、「一緒にいるよ」というメッセージを伝える絆の象徴です。
2. 愛犬を守るため
ノーリードにすると、愛犬が予期しない行動を取ることがあります。急に道路に飛び出したり、他の犬や人に接触してトラブルが起きる可能性があります。
どんなにトレーニングを積んでいても、予測できない外部の刺激(車の音、花火、他の動物など)に反応することがあります。リードが愛犬を守る最後の砦となります。
3. 他の人や動物への配慮
散歩中、他の犬が苦手な人や犬にとって、ノーリードの犬は恐怖や不安の原因になることがあります。
公共の場では、リードを使用することで「安心感」を提供し、周囲との良好な関係を保つことができます。
4. 法律やマナーの遵守
多くの地域で、公共の場でのノーリードは禁止されています。これを守ることは、飼い主としての責任でもあります。
5. 愛犬の社会性を高める
リードをつけていることで、飼い主が愛犬を適切に導き、他の犬や人との交流をサポートできます。これにより、愛犬がよりバランスの取れた性格になる手助けができます。
リードの使用は愛情の表現
ノーリードは、一見すると「自由を与えている」と思われがちですが、実際には愛犬にとって危険やストレスの原因となる場合が多いです。逆に、リードをつけることは「愛犬を守り、安心させるための愛情表現」と言えます。
ノーリードにしないメッセージの伝え方
「絆」を強調する
- 「リードを持つ手と愛犬をつなぐその感覚こそが、飼い主と犬の絆です。」
- 「リードがあるからこそ、愛犬を守り、一緒に歩む喜びを感じられます。」
安全性を具体的に伝える
- 「リードを使うことで、あなたの愛犬を危険から守ることができます。」
- 「リードを通して、どんな場面でも愛犬に『安心していいよ』と伝えられます。」
ポジティブな言葉で訴える
- 「リードを使えば、愛犬との散歩がもっと楽しく、もっと安全になります!」
- 「リードは自由を制限するものではなく、愛犬の幸せを守るものです。」
「リードは絆」という考え方は、飼い主と犬の関係性を深めるうえで非常に大切です。
リードを使うことで愛犬を守り、飼い主としての責任を果たしながら、愛犬とのかけがえのない時間を共有できます。