「フレンチブルドッグ ブルーやマーブル・タン」の巻


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作者の自己紹介
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フレンチブルドッグ ブルーやマーブル・タン

フレンチブルドッグにおけるブルーやマーブル、タンといった毛色に関しても、各国や団体の基準で扱いが異なります。
これらの毛色がどう認識されているのか、以下で詳しく説明します。

 

 

1. ブルー

ブルー(灰色っぽい青みがかった色)は、フレンチブルドッグの毛色として非常に珍しく、注目されています。

特徴:
  • 鉛色や灰色がかった青い色をした被毛。
  • ヘアの質感がやや異なり、通常のフォーンやブリンドルとは違った雰囲気を持つ。
遺伝:

ブルーの毛色は、遺伝的にレアな色で、青色遺伝子を持つ親同士から生まれることがあります。
この色は、ブルー遺伝子(dilution gene)によって決まるため、繁殖には注意が必要です。

健康問題:

ブルーのフレンチブルドッグには、皮膚や毛のトラブル、さらには遺伝性の問題(特に皮膚や目)に関するリスクが高いとされており、繁殖において慎重な管理が求められます。

健康リスク:

ブルーの毛色は、皮膚や毛に問題が発生しやすいとされています。具体的には、皮膚疾患(アレルギーや乾燥)、視力や目の問題(眼疾患)が報告されています。
これらの健康問題が早期に発症する可能性があるため、ブルーのフレンチブルドッグは、平均的な寿命よりも若干短い場合もあります。

寿命

一般的なフレンチブルドッグの寿命は10〜12年程度ですが、ブルーのフレンチブルドッグは、遺伝的な問題が原因で若干短命な傾向があるかもしれません。

認識:

アメリカではブルーが一部認められているが、日本ケネルクラブ(JKC)やFCIでは公式には認められていない色です。
ショーに出場する際には、ブルーは標準外とされることが多いため、注意が必要です。

 

2. マーブル

マーブル(斑模様)という毛色もフレンチブルドッグにおいては非常に珍しいですが、一般的には認められていない色です。

特徴:

マーブル模様は、複数の色がランダムに混ざったような斑点や模様です。
一般的に白、黒、グレー、フォーン、ブラウンなどの色が絡み合っています。

遺伝:

この色も遺伝的に非常に稀で、繁殖時に偶然現れることがありますが、フレンチブルドッグの標準には含まれません。

健康リスク:

マーブルの毛色が現れる遺伝子は、特に遺伝的な疾患(特に内臓疾患や視力障害)に関連していることがあるため、繁殖には慎重さが求められます。
また、マーブル遺伝子の発現が、不完全な遺伝的構成によって生じる場合があり、遺伝性疾患を引き起こすリスクが高くなります。

寿命

一般的なフレンチブルドッグの寿命は10〜12年程度ですが、マーブルのフレンチブルドッグは、遺伝的な問題が原因で若干短命な傾向があるかもしれません。

認識:

アメリカでは一部認められることもありますが、JKCやFCIでは公式には認められた毛色ではなく、ショーにおいては不適格とされます。

 

3. タン

タン(通常、黒とオレンジや赤みがかった色の組み合わせ)は、フレンチブルドッグにおいても時折見られる毛色ですが、公式には認められた毛色ではありません。

特徴:

タンカラーは、黒い基調にオレンジや赤茶色が混じる特徴的な毛色です。特にタンポイントと呼ばれる、顔や足元にオレンジ色の斑点が現れることが多いです。

認識:

フレンチブルドッグの公式な色として認められることはなく、アメリカンケネルクラブ(AKC)やJKC、FCIの標準には含まれていません。
タンカラーが現れると、一般的にはブリンドルやフォーンの被毛がベースになりますが、別の独立したカラーとしては認められていないことが多いです。

健康リスク:

タンカラーのフレンチブルドッグには特別な健康問題がない限り、通常のフレンチブルドッグと同様に扱われます。
ただし、フレンチブルドッグ特有の健康問題(呼吸器系の問題や股関節形成不全など)に影響されることが多いため、これらの点には注意が必要です。

 

ブルー、マーブル、タンなどの毛色は、フレンチブルドッグにおいては非常に珍しく、遺伝的に稀なカラーです。
アメリカでは一部受け入れられていることがありますが、日本ケネルクラブ(JKC)やFCIなどの公式基準では、これらのカラーは認められていないか、標準外とされています。
健康や遺伝的なリスクも伴うため、これらのカラーのフレンチブルドッグを選ぶ際には十分な注意と理解が必要です。

 

 

 

・・・次回は、「フレンチブルドッグを迎える為の準備は?」の巻
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