
このサイトは有料で配布されているサイトです。
フレンチブルドッグを愛してやまないフレブルオーナー様向けに製作されています。
ご要望頂ければリクエストにも対応していきますのでお声をお聞かせください。
当サイトの作者は獣医師資格や薬剤資格を持ち合わせておりません。
ネット上の情報とブリーダー歴9年の経験から情報掲載を行っています。
作者の自己紹介
- ブリーダー歴9年の経験をしています。
- ヨーロッパタイプに拘ったブリーディングを行っています。
- フレンチブルドッグの仔犬販売ポータルサイトを運営しています。
- 日本全国の十数名のブリーダーさんと情報共有しています。
- 他犬種のブリーダーとも交流しています。
- ドッグサロンのコンサルタントを行っています。
- ドッググッズの通信販売も行っています。
- 複数の獣医師や保護活動家、トレーナーと交流を深め情報を共有させて頂いています。
以上を踏まえて当サイトの情報を参考にされてください。
フレンチブルドッグ 皮膚疾患
フレンチブルドッグは、皮膚疾患が特に発生しやすい犬種の一つです。
その理由は、短毛で皮膚がデリケートなことや、しわが多いこと、さらにアレルギーを持つ個体が多いことにあります。
以下に、よく見られる皮膚疾患とその対策について詳しく説明します。
フレンチブルドッグによく見られる皮膚疾患
皮膚炎
原因: 細菌や酵母菌(マラセチア)が繁殖することで発症します。
症状:
- 赤みやかゆみ
- 脂っぽい皮膚
- 強い体臭
対策:
- 定期的な入浴(皮膚に優しい獣医推奨のシャンプーを使用)
- 湿気を防ぐために、入浴後は皮膚をしっかり乾かす
- 清潔な環境を維持する
アレルギー性皮膚炎
原因: 食物アレルギー、環境アレルギー(ハウスダスト、花粉、カビなど)、接触性アレルギーなど
症状:
- 慢性的なかゆみ
- 皮膚の発赤、脱毛
- 足や体を過剰に舐める行動
対策:
- アレルギー源の特定(獣医によるアレルギー検査)
- アレルギー対応のフードやサプリメントの導入
- 屋内環境の改善(掃除や空気清浄機の使用)
しわの間のトラブル
原因: 顔や体のしわに湿気や汚れがたまり、細菌やカビが繁殖
症状:
- しわの間が赤くなる
- 臭いが強くなる
- かゆがる、痛がる
対策:
- 毎日、しわの間を清潔な湿らせた布や専用クリーナーで拭く
- 拭いた後は必ず乾燥させる(乾いた布やコットンで軽く押さえる)
膿皮症(のうひしょう)
原因: スタフィロコッカス属の細菌感染
症状:
- 小さな赤い湿疹や膿を持つ発疹
- 皮膚がべたつく、または乾燥する
- 毛が抜ける
対策:
- 獣医での診断と治療(抗生物質や薬用シャンプーの使用)
- 定期的な皮膚の観察
脱毛症(アロペシア)
原因: 遺伝的要因、ホルモン異常、アレルギーなど
症状:
- 部分的または全体的な毛の薄毛または脱毛
- 特に背中や耳、尻尾のあたりに多く見られる
対策:
- 獣医によるホルモン検査
- 栄養バランスの見直し
- サプリメント(オメガ3脂肪酸など)の使用
ダニやノミによる皮膚トラブル
原因: ノミやダニによる咬傷や感染
症状:
- 強いかゆみ
- 咬まれた部分の発赤や膿
- 脱毛
対策:
- 定期的なノミ・ダニ予防薬の投与
- 犬の寝床や部屋の徹底的な清掃
日常のケア方法
- フレンチブルドッグの皮膚疾患を予防・管理するために、以下のケアを心がけましょう。
定期的なシャンプー
- 獣医推奨の低刺激性シャンプーを使い、月に1〜2回程度洗う。
- 洗った後はしっかり乾かすことで湿気を防ぐ。
しわのケア
- 顔のしわや尾の付け根のしわを毎日確認し、汚れを取り除く。
適切な食事
- アレルギー対応フードや皮膚の健康をサポートする栄養素(オメガ3脂肪酸、亜鉛、ビタミンEなど)を含む食事を選ぶ。
環境整備
- 清潔な寝床と生活環境を維持する。
- 湿気がこもらないよう、部屋の換気を心がける。
定期的な健康診断
- 獣医での皮膚チェックを受け、異常が見つかった場合は早期に治療を行う。
フレンチブルドッグは敏感な皮膚を持つため、日常的な観察とケアがとても重要です。
飼い主さんが早めに異変に気づいて適切に対処することで、犬も快適に過ごすことができます。
・・・次回は、「フレンチブルドッグ ドッグラン」の巻
リードは絆!ノーリードにしない理由
1. 愛犬との信頼関係を築く
リードを通して、飼い主と愛犬はお互いの存在を感じ取り、歩調を合わせながら散歩を楽しむことができます。
リードはただの道具ではなく、「一緒にいるよ」というメッセージを伝える絆の象徴です。
2. 愛犬を守るため
ノーリードにすると、愛犬が予期しない行動を取ることがあります。急に道路に飛び出したり、他の犬や人に接触してトラブルが起きる可能性があります。
どんなにトレーニングを積んでいても、予測できない外部の刺激(車の音、花火、他の動物など)に反応することがあります。リードが愛犬を守る最後の砦となります。
3. 他の人や動物への配慮
散歩中、他の犬が苦手な人や犬にとって、ノーリードの犬は恐怖や不安の原因になることがあります。
公共の場では、リードを使用することで「安心感」を提供し、周囲との良好な関係を保つことができます。
4. 法律やマナーの遵守
多くの地域で、公共の場でのノーリードは禁止されています。これを守ることは、飼い主としての責任でもあります。
5. 愛犬の社会性を高める
リードをつけていることで、飼い主が愛犬を適切に導き、他の犬や人との交流をサポートできます。これにより、愛犬がよりバランスの取れた性格になる手助けができます。
リードの使用は愛情の表現
ノーリードは、一見すると「自由を与えている」と思われがちですが、実際には愛犬にとって危険やストレスの原因となる場合が多いです。逆に、リードをつけることは「愛犬を守り、安心させるための愛情表現」と言えます。
ノーリードにしないメッセージの伝え方
「絆」を強調する
- 「リードを持つ手と愛犬をつなぐその感覚こそが、飼い主と犬の絆です。」
- 「リードがあるからこそ、愛犬を守り、一緒に歩む喜びを感じられます。」
安全性を具体的に伝える
- 「リードを使うことで、あなたの愛犬を危険から守ることができます。」
- 「リードを通して、どんな場面でも愛犬に『安心していいよ』と伝えられます。」
ポジティブな言葉で訴える
- 「リードを使えば、愛犬との散歩がもっと楽しく、もっと安全になります!」
- 「リードは自由を制限するものではなく、愛犬の幸せを守るものです。」
「リードは絆」という考え方は、飼い主と犬の関係性を深めるうえで非常に大切です。
リードを使うことで愛犬を守り、飼い主としての責任を果たしながら、愛犬とのかけがえのない時間を共有できます。