
このサイトは有料で配布されているサイトです。
フレンチブルドッグを愛してやまないフレブルオーナー様向けに製作されています。
ご要望頂ければリクエストにも対応していきますのでお声をお聞かせください。
当サイトの作者は獣医師資格や薬剤資格を持ち合わせておりません。
ネット上の情報とブリーダー歴9年の経験から情報掲載を行っています。
作者の自己紹介
- ブリーダー歴9年の経験をしています。
- ヨーロッパタイプに拘ったブリーディングを行っています。
- フレンチブルドッグの仔犬販売ポータルサイトを運営しています。
- 日本全国の十数名のブリーダーさんと情報共有しています。
- 他犬種のブリーダーとも交流しています。
- ドッグサロンのコンサルタントを行っています。
- ドッググッズの通信販売も行っています。
- 複数の獣医師や保護活動家、トレーナーと交流を深め情報を共有させて頂いています。
以上を踏まえて当サイトの情報を参考にされてください。
フレンチブルドッグ リードマナートレーニング
フレンチブルドッグのリードマナーを教えるトレーニングは、彼らの体力や性格を考慮しながら進めることが重要です。
以下は基本的な手順とコツです。
フレンチブルドッグのリードマナートレーニング手順
1. 基礎準備
適切なリードとハーネスを選ぶ:
フレンチブルドッグは短頭種のため、首輪ではなくハーネスを使うのがおすすめです。首への負担を減らせます。
*本来リードマナートレーニングのスタートはハーフチョークがお勧めです。ハーネスはリードを持つ人の意図が犬に伝わり難いとされています。
ハーフチョークで馴れてからハーネスに変更することが最短になると考えられています。
トレーニング環境を整える:
静かで刺激が少ない場所から始め、徐々に屋外や人通りの多い場所へ移行します。
2. 基本的なコマンドの学習
「おいで」「待て」を教える:
リードトレーニングの基礎になります。短い距離から始め、成功したら褒めておやつを与えます。
アイコンタクトを練習する:
リードを引っ張りそうになったときに「名前を呼ぶ→こちらを見る→褒める」という流れで、飼い主に集中させます。
3. 歩く練習
ゆっくり歩く:
リードをつけたまま家の中や庭で、ゆっくり歩く練習をします。引っ張りがなければ褒めます。
引っ張らない習慣をつける:
リードを引っ張ったら立ち止まり、リードが緩んだら再び歩き出す。この動作を繰り返して、引っ張ると進めないことを教えます。
犬が歩くべき位置と理由
1. 横(ヒールポジション)
理想的な位置: 飼い主の膝の横、もしくはやや後ろ。
理由:
- 飼い主の動きに集中しやすくなる。
- リードを引っ張るのを防ぎ、散歩がスムーズになる。
- 突然の飛び出しや興奮を抑えやすい。
2. 後ろ(少しリラックスした散歩の場合)
- リラックスした散歩のとき: 飼い主の少し後ろを自由に歩かせる。ただし、リードを引っ張らないことが条件。
理由:
- 散歩を楽しませつつ、飼い主のペースを守らせる。
- リーダーとしての位置を明確に保てる。
理想の位置を教えるトレーニング方法
1. ご褒美で誘導
初めはおやつを使い、犬が理想の位置に来たらすぐに褒める。
ステップ:
- 犬の目の前でおやつを持ち、横に誘導。
- 正しい位置に来たら「よし」「ナイス」と声をかけて褒める。
- 徐々におやつなしでも位置を保てるよう練習。
2. 引っ張ったら止まる
- リードを引っ張るたびに立ち止まり、リードが緩むまで動かない。犬が飼い主の元に戻ったら歩き出す。この動作を繰り返すことで、引っ張らずに歩くことを学ばせます。
3. コマンド「ヒール」を教える
- 「ヒール(ついて)」などのコマンドを使い、横を歩く習慣をつける。
方法:
- 正しい位置で歩き始める際に「ヒール」と言う。
- その位置をキープできたら褒めてご褒美を与える。
4. 左右の位置を決める
- 犬が常に左側または右側にいるように一貫性を保つ。
- 左側が一般的ですが、自分にとって歩きやすい側で構いません。
4. 問題行動の改善
引っ張り癖:
ハーネスに「前方クリップ」のものを使用すると、引っ張りを軽減しやすいです。引っ張らずに歩けたらすぐに褒める。
興奮しやすい場合:
外での刺激(他の犬、人など)に過敏な場合、距離を取りつつ徐々に慣らします。ご褒美を使って冷静さを促しましょう。
注意点
無理をしない:
フレンチブルドッグは暑さに弱く、短頭種特有の呼吸器の問題を抱える可能性があります。暑い時間帯や長時間のトレーニングは避けてください。
ポジティブ強化を活用:
褒めたりおやつを使ったりして、成功体験を積ませましょう。
一貫性を保つ:
全員が同じ方法でリードを扱い、犬が混乱しないようにします。
犬が正しい位置で歩けるようになると散歩がさらに楽しくなります!