
このサイトは有料で配布されているサイトです。
フレンチブルドッグを愛してやまないフレブルオーナー様向けに製作されています。
ご要望頂ければリクエストにも対応していきますのでお声をお聞かせください。
当サイトの作者は獣医師資格や薬剤資格を持ち合わせておりません。
ネット上の情報とブリーダー歴9年の経験から情報掲載を行っています。
作者の自己紹介
- ブリーダー歴9年の経験をしています。
- ヨーロッパタイプに拘ったブリーディングを行っています。
- フレンチブルドッグの仔犬販売ポータルサイトを運営しています。
- 日本全国の十数名のブリーダーさんと情報共有しています。
- 他犬種のブリーダーとも交流しています。
- ドッグサロンのコンサルタントを行っています。
- ドッググッズの通信販売も行っています。
- 複数の獣医師や保護活動家、トレーナーと交流を深め情報を共有させて頂いています。
以上を踏まえて当サイトの情報を参考にされてください。
フレンチブルドッグ 西洋医学と東洋医学
犬の病気を完治するためには、単に症状を抑えるだけではなく、根本的な治療や体質改善を含む包括的なアプローチが重要です。
完治に必要な要素
1. 正確な診断
病気の原因を正確に特定することが完治への第一歩です。
血液検査、画像診断(レントゲン、エコーなど)、糞便検査、アレルギー検査などが有効です。
2. 適切な治療方法
西洋医学的治療: 感染症や腫瘍、外科的治療が必要なケースに有効(薬物療法、手術)
東洋医学的アプローチ: 体質改善や慢性疾患には漢方、鍼灸、栄養療法が有効
3. 食事管理
栄養バランスの取れたフード選びが重要です。腸内環境の改善も皮膚や免疫疾患の完治に大きく寄与します。
ポイント:
添加物の少ないフード
オメガ3脂肪酸を含む食材
野菜や発酵食品(犬に適量)で栄養補給
4. 免疫力の強化
腸内環境を整えることで免疫力が向上します。
プロバイオティクス(善玉菌)を与える、抗酸化成分が豊富な食材の活用も有効です。
5. 適度な運動
血行促進により、自然治癒力が高まります。特に心肺機能を適度に刺激する散歩は重要です。
6. ストレス管理
犬は環境の変化や飼い主のストレスを敏感に感じ取ります。穏やかな環境作りが回復を促します。
ストレス軽減には飼い主とのスキンシップや安定した生活リズムが効果的です。
7. 継続的なケア
再発防止のためには治療後も体調管理を続けることが必要です。
定期検診と健康チェックが病気の早期発見につながります。
8. 飼い主の知識と意識
飼い主が犬の健康について正しい知識を持ち、適切な判断を下すことも完治には重要です。
西洋医学と東洋医学の違い
具体的な違いの例
頭痛の場合
西洋医学:鎮痛剤で痛みを一時的に抑える
東洋医学:気血の滞りや肝の働きの乱れを整えることで根本的に改善
皮膚疾患の場合
西洋医学:ステロイド薬で炎症を抑える
東洋医学:腸内環境や気の流れを整え、漢方薬で体質改善を図る
ストレスや不眠の場合
西洋医学:睡眠薬や抗うつ剤で脳の働きを調整
東洋医学:鍼灸や漢方で気の巡りを整え、自然な睡眠を促す
どちらを選ぶべきか?
西洋医学の強みは、急性症状や命に関わる病気への即効的な治療です。
東洋医学の強みは、慢性疾患や予防医療、体質改善など「根本から治す」アプローチです。
場合によっては、西洋医学と東洋医学を併用する「統合医療」も効果的です。
たとえば、皮膚疾患において西洋医学で症状を抑えつつ、東洋医学で体質を改善する方法が考えられます。
まとめ
完治には「原因への正しい対処」と「体質改善」が不可欠です。
西洋医学と東洋医学の組み合わせや、食事管理、免疫強化、ストレスケアなど、犬の個々の状態に合わせたアプローチが成功のカギです。
独りの獣医師の診断に拘らず複数人の獣医師の診断やアドバイスを聞くことも大切です。
その中に専門的見識がある獣医師がいれば心強いですよね!
獣医師も十人十色です。病気へのアプローチが正しく判断できる獣医師の診察が必要です。
セカンドオピニオン、サードオピニオンはためらわず行うことをお勧めします。
・・・次回は、「フレンチブルドッグ 温灸」の巻