
このサイトは有料で配布されているサイトです。
フレンチブルドッグを愛してやまないフレブルオーナー様向けに製作されています。
ご要望頂ければリクエストにも対応していきますのでお声をお聞かせください。
当サイトの作者は獣医師資格や薬剤資格を持ち合わせておりません。
ネット上の情報とブリーダー歴9年の経験から情報掲載を行っています。
作者の自己紹介
- ブリーダー歴9年の経験をしています。
- ヨーロッパタイプに拘ったブリーディングを行っています。
- フレンチブルドッグの仔犬販売ポータルサイトを運営しています。
- 日本全国の十数名のブリーダーさんと情報共有しています。
- 他犬種のブリーダーとも交流しています。
- ドッグサロンのコンサルタントを行っています。
- ドッググッズの通信販売も行っています。
- 複数の獣医師や保護活動家、トレーナーと交流を深め情報を共有させて頂いています。
以上を踏まえて当サイトの情報を参考にされてください。
フレンチブルドッグのタイプ
フレンチブルドッグには、繁殖や地域による違いからヨーロッパタイプとアメリカタイプといった区分がされることがあります。
これらのタイプは見た目や性格に若干の差がありますが、いずれもフレンチブルドッグの基本的な性質を持っています。
以下にそれぞれの特徴をまとめます。
1. ヨーロッパタイプ
外見の特徴
骨格: 太くしっかりしており、筋肉質でがっしりとした体型。
体型: コンパクトで、全体的にどっしりとした印象を与えます。
頭部: 頭が大きく、短い鼻としっかりした顔つきが特徴。
耳: 立ち耳(コウモリ耳)はヨーロッパタイプでも特徴的。
被毛: スタンダードに忠実な毛色や模様が多い。
性格
穏やかで、落ち着いた性格の個体が多い。
飼い主との絆を大切にし、家庭犬として非常に適しています。
人懐っこい反面、独立心もほどよくあり、過度に甘えることは少ない傾向があります。
健康面
スタンダードに基づいた繁殖が多いため、遺伝的な問題が少ない傾向があります。
ただし、短頭種特有の呼吸器の問題には注意が必要です。
魅力
ヨーロッパタイプは、フレンチブルドッグの原型に近いとされ、犬種標準に忠実な外見と性格が魅力です。筋肉質で力強い見た目が好きな方におすすめです。
2. アメリカタイプ
外見の特徴
骨格: ヨーロッパタイプと比べるとやや細めで軽い体型。
体型: スリムでスマートな印象を与える個体が多い。
頭部: ヨーロッパタイプよりも小さく、顔のしわがやや浅い傾向。
耳: 同じく立ち耳ですが、全体のバランスが異なる場合があります。
被毛: 珍しいカラー(ブルー、チョコレートなど)が見られることも。
性格
活発で遊び好きな性格の個体が多い。
飼い主への愛情表現が強く、甘えん坊な傾向があります。
明るい性格で、初めての飼い主にも比較的向いています。
健康面
珍しい毛色を持つ個体が多い分、遺伝的な健康問題(皮膚疾患や呼吸器の問題)を持つ可能性が高い。
適切な繁殖が行われていない場合もあるため、信頼できるブリーダーを選ぶことが重要です。
魅力
アメリカタイプは、見た目がスリムで現代的な印象があり、活発な性格が好きな方に向いています。珍しいカラーの個体が多く、個性的な見た目が魅力です。
3. ヨーロッパタイプとアメリカタイプの比較表
特徴 | ヨーロッパタイプ | アメリカタイプ |
骨格・体型 | 筋肉質でどっしり | 細めでスリム |
頭部 | 頭が大きくしっかりした顔立ち | 小さめでしわが浅め |
性格 | 穏やかで落ち着いている | 明るく活発、甘えん坊 |
健康面 | 遺伝的に安定している傾向 | 珍しいカラーに伴うリスクあり |
毛色 | スタンダードカラー中心 | 珍しいカラーも多い |
魅力 | 力強さと忠実さ | 現代的で個性的 |
どちらを選ぶべき?
ヨーロッパタイプがおすすめの飼い主
犬種標準に忠実な見た目や性格を求める。
落ち着いた性格の犬を望む。
繁殖における健康面を重視したい。
アメリカタイプがおすすめの飼い主
スリムで現代的な外見が好き。
明るく活発な性格の犬を求める。
珍しいカラーのフレンチブルドッグを好む。
その他のタイプについて
フレンチブルドッグは、このヨーロッパタイプとアメリカタイプに加え、繁殖のスタイルや地域によって個体差があります。
特に日本では、家庭犬として飼いやすい性格やサイズを持つ個体が多い傾向があります。
但し、このタイプは純粋なフレンチブルドッグとは言い難いことは覚悟しておいた方が良いと思います。
フレンチブルドッグのタイプは、地域や繁殖方針によって違いが見られますが、どちらのタイプもフレンチブルドッグらしい愛らしい性格と魅力を持っています。
初めてフレンチブルドッグを迎える方や経済的に余裕がない方は丈夫なヨーロッパタイプがお勧めです。
選ぶ際は、自分のライフスタイルや好みに合ったタイプを考慮し、信頼できるブリーダーから健康な個体を迎えることが大切です。
・・・次回は「フレンチブルドッグの出産」の巻