
このサイトは有料で配布されているサイトです。
フレンチブルドッグを愛してやまないフレブルオーナー様向けに製作されています。
ご要望頂ければリクエストにも対応していきますのでお声をお聞かせください。
当サイトの作者は獣医師資格や薬剤資格を持ち合わせておりません。
ネット上の情報とブリーダー歴9年の経験から情報掲載を行っています。
作者の自己紹介
- ブリーダー歴9年の経験をしています。
- ヨーロッパタイプに拘ったブリーディングを行っています。
- フレンチブルドッグの仔犬販売ポータルサイトを運営しています。
- 日本全国の十数名のブリーダーさんと情報共有しています。
- 他犬種のブリーダーとも交流しています。
- ドッグサロンのコンサルタントを行っています。
- ドッググッズの通信販売も行っています。
- 複数の獣医師や保護活動家、トレーナーと交流を深め情報を共有させて頂いています。
以上を踏まえて当サイトの情報を参考にされてください。
フレンチブルドッグ 排便
フレンチブルドッグは、食事や体質、生活環境によって排便の頻度や状態が異なります。
排便の管理は健康状態を把握するために非常に重要です。
1. 排便の回数
- 成犬:1日 1〜3回程度
- 子犬:1日 3〜5回程度(食事回数が多いため)
排便回数が急に増えたり減ったりする場合、食事や消化器官の問題が疑われます。
2. 健康な便の特徴
- 色:茶色から濃い茶色が正常(フードの種類によって多少変化します)
- 形状:柔らかすぎず、軽くつまめる程度の固さ
- 表面:滑らかでツヤがある
- におい:強すぎない
3. 異常な便のサインと原因
1. 下痢(水のような便)
便が水っぽく、形がまったくない場合は下痢のサインです。
原因
- 食べ過ぎや急なフードの変更
- ストレスや環境の変化
- 感染症(細菌やウイルス)
- 寄生虫感染
対処法
24時間様子を見ても改善しない場合や嘔吐が伴う場合は、早急に獣医師に相談してください。
2. 硬すぎる便(コロコロした便)
丸く小さな固い便が出る場合、水分不足の可能性があります。
原因
- 水分不足(特に暑い季節)
- 食物繊維不足
- 運動不足
- 対処法
水分摂取を増やし、ウェットフードや繊維豊富な食材を取り入れましょう。
3. 黒い便
タール状の黒い便は消化器官での出血を示すことがあります。
原因
- 胃や小腸での出血
- 消化管潰瘍
- 特定の薬剤(特に鎮痛剤)の副作用
対処法
直ちに獣医師の診察を受けてください。
4. 緑色の便
便が緑色になる場合、胆汁の過剰分泌や特定の食べ物摂取が原因です。
原因
- 胆汁の過剰分泌
- 草などの異物摂取
対処法
緑色の便が続く場合は獣医師に相談してください。
5. 血便(赤い血が混ざる便)
便の表面や中に鮮やかな赤い血が混ざる場合は要注意です。
原因
- 肛門腺炎
- 腸炎や結腸炎
- 寄生虫感染
対処法
血便が見られた場合は、早急に診察を受けることをお勧めします。
6. 粘液が混ざる便
便の表面に粘液がついている場合は大腸の異常が疑われます。
原因
- 大腸炎
- 腸内環境の悪化
- 食物不耐性
対処法
粘液便が続く場合は腸内環境の改善が必要です。獣医師に相談し、適切なフード選択を検討しましょう。
フレンチブルドッグの健康を守るためには、日々の便の観察が非常に重要です。
異常があれば早期に対応することで、重大な病気の予防や早期発見につながります。
4. フレンチブルドッグ特有の消化注意点
フレンチブルドッグは胃腸がデリケートな犬種です。特に腸内環境の改善は皮膚疾患の予防にもつながります。
高品質なフード(消化に優れた原材料を含むもの)や食物繊維を適度に含んだ食事が腸の健康維持に役立ちます。
5. 健康管理のためのポイント
- 規則正しい食事:急なフード変更は避ける
- 水分管理:適切な水分補給を忘れずに
- 散歩や運動:排便促進のために適度な運動が必要
- 便の観察:毎日の便の状態をチェックして異常があれば記録する
6. こんなときは要注意!
- 便秘が2日以上続く場合
- 下痢が1日以上続く場合
- 血便や黒い便が見られる場合
異常な便が続くときは、早めに獣医師に相談してください。
フレンチブルドッグの健康は排便状態からも守ることができます。