「フレンチブルドッグが完成するまで」の巻


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フレンチブルドッグを愛してやまないフレブルオーナー様向けに製作されています。
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当サイトの作者は獣医師資格や薬剤資格を持ち合わせておりません。
ネット上の情報とブリーダー歴9年の経験から情報掲載を行っています。

作者の自己紹介
  • ブリーダー歴9年の経験をしています。
  • ヨーロッパタイプに拘ったブリーディングを行っています。
  • フレンチブルドッグの仔犬販売ポータルサイトを運営しています。
  • 日本全国の十数名のブリーダーさんと情報共有しています。
  • 他犬種のブリーダーとも交流しています。
  • ドッグサロンのコンサルタントを行っています。
  • ドッググッズの通信販売も行っています。
  • 複数の獣医師や保護活動家、トレーナーと交流を深め情報を共有させて頂いています。


以上を踏まえて当サイトの情報を参考にされてください。

フレンチブルドッグが完成するまで

フレンチブルドッグは、その独特の外見と性格を持つ犬種ですが、誕生に至るまでには複雑な歴史的背景と交配の過程があります。
以下、その過程を詳しく説明します。

 

1. 起源と祖先

  • フレンチブルドッグの祖先は、19世紀のイギリスで繁殖されていた小型のブルドッグ(トイ・ブルドッグ)です。このブルドッグは労働者階級、特にレース産業に従事する人々に人気がありました。
  • 当時のブルドッグは、闘犬や牛追い犬として使われていた大型ブルドッグから派生し、性格的に穏やかな小型犬として育てられていました。

2. フランスへの移住

  • 19世紀中頃、イギリスのレース産業が衰退すると、多くの労働者がフランスに移住し、小型のブルドッグも一緒に持ち込まれました。
  • フランスではこの犬がすぐに人気を博し、特にパリの労働者層や芸術家の間で愛されるようになりました。

3. フランスでの改良

  • フランスでの繁殖過程で、フレンチブルドッグの特徴である「立ち耳」が選択的に育成されました。この耳は、他のブルドッグとの大きな違いを生む重要な特徴です。
  • また、体型はよりコンパクトで筋肉質になり、性格はより穏やかで人懐っこく改良されました。
  • 一部の研究によると、パグやテリア系の犬が交配に使われた可能性もあります。

4. 名前の由来と認知

  • 19世紀後半には「フレンチブルドッグ」という名前が確立され、上流階級や貴族にも広まりました。
  • 1870年代にはフランス国内外で展示会に出展されるようになり、20世紀初頭にはアメリカにも輸入されました。
  • アメリカでは特に耳の形(コウモリ耳)が好まれ、現在の標準として認識されています。

5. 現代のフレンチブルドッグ

  • 現在のフレンチブルドッグは、短い鼻、丸い頭、大きな耳、そしてがっしりとした体格を持つ独特の外見が特徴です。
  • その愛嬌のある見た目とフレンドリーな性格で世界中で人気を博していますが、短頭種特有の健康問題(呼吸器系疾患など)に注意が必要です。

 

要約

  • イギリスで生まれたトイ・ブルドッグが19世紀にフランスに渡り、改良された結果誕生。
  • フランスで立ち耳とコンパクトな体型に改良され、芸術家や上流階級にも広まる。
  • 20世紀以降、世界的に人気のある家庭犬として定着。

 

フレンチブルドッグは、その歴史を通じて人々に愛される犬種へと進化しました。
この歴史的背景を知ると、より深い魅力を感じられるでしょう。

 

 

 

・・・次回は、「フレンチブルドッグ ヨーロッパタイプ」の巻
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