フレンチブルドッグを知り尽くすために！


このサイトは有料で配布されているサイトです。
フレンチブルドッグを愛してやまないフレブルオーナー様向けに製作されています。
ご要望頂ければリクエストにも対応していきますのでお声をお聞かせください。

当サイトの作者は獣医師資格や薬剤資格を持ち合わせておりません。
ネット上の情報とブリーダー歴９年の経験から情報掲載を行っています。

作者の自己紹介
  • ブリーダー歴９年の経験をしています。
  • ヨーロッパタイプに拘ったブリーディングを行っています。
  • フレンチブルドッグの仔犬販売ポータルサイトを運営しています。
  • 日本全国の十数名のブリーダーさんと情報共有しています。
  • 他犬種のブリーダーとも交流しています。
  • ドッグサロンのコンサルタントを行っています。
  • ドッググッズの通信販売も行っています。
  • 複数の獣医師や保護活動家、トレーナーと交流を深め情報を共有させて頂いています。


以上を踏まえて当サイトの情報を参考にされてください。

犬の風邪対策！発症時に知っておきたいケアと予防法

フレンチブルドッグは他の犬種に比べて、風邪に似た症状や呼吸器系の問題を引き起こしやすいため、風邪対策をしっかりと行うことが重要です。
以下では、フレンチブルドッグ専用の風邪対策をさらに詳しく説明します。

 

 

1. 防寒対策
  • 体温調整が難しい：フレンチブルドッグは短毛で体脂肪が少なく、暑さや寒さに対して体温調整が苦手です。寒い季節には、温かい場所で過ごすことが大切です。特に冬は外での散歩時間が短くなる場合もありますが、室内の温度管理も非常に重要です。冷たい床で寝かせず、犬用のベッドやブランケットを使って体温を保つようにしましょう。
  • 寒さ対策の服：寒い日には犬用のセーターやコートを着せることで、体温を守ることができます。風を防ぎ、体温が急激に下がるのを防ぐためにも、冬用の服は非常に有効です。
  • 湿気と温度：外気温が下がると、空気の湿度も低くなります。湿度が低すぎると喉や鼻が乾燥しやすくなり、風邪の症状が悪化します。室内で加湿器を使用し、湿度を50〜60%に保つように心がけましょう。
2. 湿度管理
  • 加湿器の利用：乾燥した空気はフレンチブルドッグの呼吸器に負担をかけます。乾燥が続くと、鼻水や咳が悪化する可能性があるため、湿度を適切に保つことが非常に大切です。加湿器を使うことで、乾燥を防ぎ、呼吸が楽に保たれます。
  • 湿度の最適化：湿度が低すぎても乾燥してしまうため、湿度を50〜60%程度に保つことが理想的です。湿度が高すぎるとカビの原因にもなるので、調整が必要です。
3. ワクチン接種
  • 予防接種：風邪のような症状を引き起こす病気として、パラインフルエンザやアデノウイルスなどがあります。これらの病気に対するワクチンを定期的に接種することは、風邪を予防するために非常に重要です。獣医師と相談し、フレンチブルドッグに最適なワクチンプランを確認しましょう。
  • ケンネルコフ予防：犬が集まる場所（ドッグパークやペットホテルなど）で感染する可能性があるケンネルコフ（犬伝染性気管支炎）も、ワクチン接種で予防できます。
4. 免疫力強化
  • 食事：フレンチブルドッグは免疫力を高めるために高品質なフードが必要です。栄養バランスが取れた食事で、体調を維持することが風邪予防につながります。特に腸内環境が免疫力に大きく影響するため、腸内フローラを整えるためのプロバイオティクスが含まれるフードを選びましょう。
  • サプリメント：免疫力をサポートするサプリメント（ビタミンCやE、オメガ3脂肪酸など）を与えることも効果的です。これにより、風邪や感染症にかかりにくくなります。
  • おやつ：免疫力を高めるおやつ（例えば、抗酸化作用のあるもの）を選んで与えることで、体調維持がしやすくなります。
5. 早期の対応
  • 症状が現れたら早めに対応：風邪に似た症状（くしゃみ、鼻水、元気がないなど）が見られた場合は、すぐに対処しましょう。軽度な場合は、安静にして水分補給をし、消化に良い食事を与えることで回復します。しかし、症状が悪化した場合や、高熱、咳が止まらない、呼吸困難が見られる場合は、すぐに動物病院で診察を受けることが必要です。
  • 呼吸困難：フレンチブルドッグは短頭種（ブルドッグ系）なので、呼吸器系に特に注意が必要です。呼吸が荒くなったり、息がしにくそうに見える場合は、すぐに獣医師に相談しましょう。
6. 定期的な健康チェック
  • 定期検診：フレンチブルドッグは呼吸器系が弱いため、定期的に獣医師による健康チェックを受けることが予防につながります。風邪の症状が軽い段階で発見し、適切な対応をすることで早期回復が期待できます。
  • 呼吸音のチェック：定期的に呼吸音をチェックし、普段と異なる音（ヒューヒュー、ゼーゼー）が聞こえる場合は、呼吸器に問題があるかもしれません。その際も早期に獣医師に相談しましょう。
7. 散歩や遊びの注意
  • 無理に散歩をさせない：風邪のような症状がある場合は、無理に散歩をさせないようにしましょう。体力を消耗させると回復が遅れることがあります。安静にして休養を取ることが最優先です。
  • フレンチブルドッグの健康管理には、普段から細やかなケアが必要です。風邪を引きにくくするために、これらの対策を実践し、寒い季節には特に注意を払うようにしましょう！

 

 

・・・次回は、「フレンチブルドッグ 耳トラブル」の巻
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