「フレンチブルドッグ ダニ感染」の巻


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ネット上の情報とブリーダー歴９年の経験から情報掲載を行っています。

作者の自己紹介
  • ブリーダー歴９年の経験をしています。
  • ヨーロッパタイプに拘ったブリーディングを行っています。
  • フレンチブルドッグの仔犬販売ポータルサイトを運営しています。
  • 日本全国の十数名のブリーダーさんと情報共有しています。
  • 他犬種のブリーダーとも交流しています。
  • ドッグサロンのコンサルタントを行っています。
  • ドッググッズの通信販売も行っています。
  • 複数の獣医師や保護活動家、トレーナーと交流を深め情報を共有させて頂いています。


以上を踏まえて当サイトの情報を参考にされてください。

フレンチブルドッグ ダニ感染

フレンチブルドッグは皮膚トラブルを起こしやすい犬種であり、ダニ感染もその一つです。
ダニによる感染（ダニ症）は、皮膚や全身に悪影響を及ぼす可能性があります。
以下に、ダニ感染の原因、症状、治療方法、予防について説明します。

 

 

ダニ感染の主な種類

疥癬（ヒゼンダニ）

犬の皮膚の下に潜り込み、強いかゆみや皮膚炎を引き起こします。
他の犬や環境を介して感染します。

毛包虫症（ニキビダニ）
  • 毛包（毛根部分）に寄生し、免疫力が低下している犬に皮膚症状を引き起こします。
  • フレンチブルドッグは遺伝的に毛包虫症にかかりやすい傾向があります。
マダニ
  • 犬の皮膚に噛みつき、血を吸います。
  • 吸血時に病原体（バベシア症など）を媒介することがあります。

ダニ感染の症状

強いかゆみ
  • 犬が頻繁に掻いたり噛んだりします。
皮膚の赤みや炎症
  • 特に耳や足の間、腹部などが赤くなることがあります。
脱毛
  • 感染部位で毛が抜ける場合があります。
フケやかさぶたの増加
  • 感染が進むと皮膚が荒れ、フケやかさぶたが見られることがあります。
疲労感や発熱（重症の場合）
  • マダニ感染による病原体の伝播が原因の場合があります。

 

ダニ感染の治療方法

動物病院での診断と治療
  • ダニの種類を特定するための皮膚検査や血液検査を行います。
  • ダニを駆除するための内服薬、外用薬、注射薬が処方されます。
患部のケア
  • 獣医の指示に従い、患部を清潔に保つためのシャンプーやローションを使用します。
環境の駆除
  • 犬が生活する環境に残るダニや卵を駆除するために、掃除や専用の殺虫剤を使用します。

 

予防方法

定期的な予防薬の使用
  • ノミ・ダニ駆除用のスポットタイプや飲み薬を定期的に使用します。
日常のチェック
  • 散歩後に犬の体をくまなくチェックし、ダニが付着していないか確認します。
環境管理
  • 犬の寝床やケージを清潔に保ち、定期的に洗濯や掃除を行います。
  • 草むらや湿気の多い場所への長時間滞在を避ける。
健康維持
  • バランスの良い食事や適切な運動で免疫力を高める。

 

注意点

ダニ感染は放置すると皮膚炎が悪化したり、重篤な感染症を引き起こす可能性があります。
症状を見つけたら、早急に動物病院で診察を受けてください。
また、予防をしっかり行うことで、ダニ感染のリスクを大幅に減らせます。

 

 

 

・・・次回は、「フレンチブルドッグ 外耳炎」の巻
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