
このサイトは有料で配布されているサイトです。
フレンチブルドッグを愛してやまないフレブルオーナー様向けに製作されています。
ご要望頂ければリクエストにも対応していきますのでお声をお聞かせください。
当サイトの作者は獣医師資格や薬剤資格を持ち合わせておりません。
ネット上の情報とブリーダー歴9年の経験から情報掲載を行っています。
作者の自己紹介
- ブリーダー歴9年の経験をしています。
- ヨーロッパタイプに拘ったブリーディングを行っています。
- フレンチブルドッグの仔犬販売ポータルサイトを運営しています。
- 日本全国の十数名のブリーダーさんと情報共有しています。
- 他犬種のブリーダーとも交流しています。
- ドッグサロンのコンサルタントを行っています。
- ドッググッズの通信販売も行っています。
- 複数の獣医師や保護活動家、トレーナーと交流を深め情報を共有させて頂いています。
以上を踏まえて当サイトの情報を参考にされてください。
フレンチブルドッグの皮膚トラブルを撃退!原因と改善法を徹底解説
フレンチブルドッグは皮膚トラブルを抱えやすい犬種です。
我々が肌トラブルを起こし、相談される飼い主さんに行うアドバイスを記載します。
原因を理解し、外部からのケアと内部からの体質改善の両面で対応することが効果的です。
ここでは、具体的な改善法を詳しく説明します。
1. 外部からのアプローチ
(1) 消毒で患部をケア
皮膚に赤みや炎症が見られる場合は、以下の方法で消毒を行いましょう。
消毒液選び:低刺激のクロルヘキシジン製剤やホウ酸ローションが適しています。
ケア方法:
- コットンに消毒液を含ませ、患部を優しく拭く
- 毎日または獣医師の指示に従い行う
注意点: アルコール消毒は刺激が強いため避けましょう。
(2) 薬用シャンプーでケア
選び方:皮膚トラブルの原因に応じたシャンプーを選びます。
- 真菌感染には抗真菌成分入りのシャンプー
- アレルギー体質には低刺激シャンプー
シャンプー頻度:週1回〜2週に1回が目安(獣医師の指導に従う)
ケアポイント:
- 丁寧にすすぎ、しっかり乾燥させる
(3) 温灸でリラクゼーション
温灸は血行を促進し、皮膚の再生をサポートします。
- 方法:専用のペット用温灸器具を使い、背中や腰を中心に温めます。
- 効果:血流改善により免疫力が向上し、皮膚トラブルの改善をサポート
注意: 過熱に注意し、必ず犬がリラックスできる温度で行うこと。
2. 内部からのアプローチ
(1) ドッグフード変更で腸内環境改善
腸内環境が皮膚の健康に密接に関係しています。
避けるべき成分:人工添加物、グレイン(小麦やとうもろこし)
おすすめ成分:
- オメガ3脂肪酸(サーモンオイル)
- 高品質な動物性たんぱく質
- 食物繊維(腸内環境を整える)
腸内環境改善の工夫:
- 乳酸菌サプリメントの導入
- 発酵野菜(少量のぬか漬けなど)の適量利用
3. 総合的なケアのポイント
- バランスの取れたフード選びと適度な運動
- 患部ケアと清潔な生活環境の維持
- ストレス管理で免疫力をサポート
ステロイド治療への注意点:最後の選択肢として考える重要性
フレンチブルドッグをはじめ、皮膚疾患を抱える犬に対して、獣医師がステロイド薬の投与をすぐに提案するケースがあります。
しかし、飼い主としてはそのリスクと薬害について理解し、慎重な判断が必要です。
フレンチブルドッグの皮膚トラブルは、外部からのケアと内部からの体質改善を組み合わせることで大きな改善が期待できます。
愛犬の健康を守るため、日々の観察と適切な対応を心がけましょう。