
このサイトは有料で配布されているサイトです。
フレンチブルドッグを愛してやまないフレブルオーナー様向けに製作されています。
ご要望頂ければリクエストにも対応していきますのでお声をお聞かせください。
当サイトの作者は獣医師資格や薬剤資格を持ち合わせておりません。
ネット上の情報とブリーダー歴9年の経験から情報掲載を行っています。
作者の自己紹介
- ブリーダー歴9年の経験をしています。
- ヨーロッパタイプに拘ったブリーディングを行っています。
- フレンチブルドッグの仔犬販売ポータルサイトを運営しています。
- 日本全国の十数名のブリーダーさんと情報共有しています。
- 他犬種のブリーダーとも交流しています。
- ドッグサロンのコンサルタントを行っています。
- ドッググッズの通信販売も行っています。
- 複数の獣医師や保護活動家、トレーナーと交流を深め情報を共有させて頂いています。
以上を踏まえて当サイトの情報を参考にされてください。
フレンチブルドッグに噛まれたら
フレンチブルドッグに噛まれた場合、軽症であっても迅速に適切な対応を行うことが重要です。
1. 噛まれた部位をチェック
- 傷の深さや出血の有無を確認します。
- 軽い擦り傷でも感染リスクがあるため注意が必要です。
2. 傷をきれいに洗う
- 傷口を流水で5〜10分ほど洗い流し、細菌や異物を除去します。
- 石鹸がある場合は、石鹸を使って洗浄してください。
- タオルやガーゼで優しく押さえて出血を止めます。
3. 消毒と止血
- 洗浄後、消毒液(ヨウ素系など)で傷を消毒します。
- 出血がある場合は、清潔なガーゼやタオルで圧迫して止血します。
4. 医療機関を受診
必ず医師の診察を受けてください。以下の場合は特に重要です:
- 出血が止まらない
- 深い傷や腱、筋肉が見える
- 噛んだ犬がワクチン未接種、不明、野犬の場合
- 感染症(腫れ、赤み、熱感)が疑われる症状がある
医師が必要と判断した場合、破傷風ワクチンや抗生物質の投与が行われます。
5. 犬の飼い主と情報を共有
噛んだ犬が飼い犬であれば、飼い主に以下を確認します:
- 狂犬病予防接種の状況
- 最近の健康状態
- 咬傷後の対応について協力を要請
6. 犬の状態を観察
- 犬が攻撃的だったり、予防接種歴が不明な場合は、地域の保健所や動物管理センターに相談してください。
- 日本国内では狂犬病の発症例は非常に稀ですが、海外では注意が必要です。
感染症リスク
犬に噛まれると以下の感染症リスクがあります:
- 破傷風
- 狂犬病(海外の場合注意)
- パスツレラ感染症(傷の腫れや痛み)
- カプノサイトファーガ感染症(免疫力低下時に注意)
犬を飼っている方への予防策
- しつけを徹底し、他人や他の犬に攻撃的にならないようにする。
- 社会化を促進し、適切な環境で育てる。
- 狂犬病予防接種を定期的に受ける。
犬に噛まれる状況はさまざまですが、冷静に対応することが大切です。
犬に噛まれた傷口に対しては、冷やすか温めるかは状況に応じて異なります。
1. 初期(噛まれた直後)
冷やす方が適切です。
- 理由:噛まれた直後は、出血や炎症、腫れを抑えるために冷やすのが有効です。冷却することで、血管が収縮し、腫れや痛みが軽減します。
- 方法:氷嚢や冷たいタオルを傷口に当てます。ただし、直接氷を傷口に当てないように注意してください(凍傷を防ぐため)。
2. 数時間〜1日後
状況によって判断します:
- 腫れや痛みが強い場合:冷やすのを継続してください。
- 傷が治り始め、血行を促進したい場合:温めることで回復が早まることがあります。
3. 感染が疑われる場合
感染の兆候(腫れ、赤み、熱感、膿)がある場合は、温めないでください。
- 温めると細菌の繁殖が促進され、炎症が悪化する可能性があります。
- 感染が疑われる場合は、医師に相談し、必要に応じて抗生物質の治療を受けてください。
結論
- 噛まれた直後は冷やして炎症を抑える。
- 感染の兆候がある場合は冷やし続ける(温めない)。
- 腫れが引いて治癒段階に入った場合、温めることで血行を促進し、回復を助ける。
冷やすか温めるか迷った場合は、まずは冷やして炎症を抑えることを優先し、その後の対応は医師に相談してください。