
このサイトは有料で配布されているサイトです。
フレンチブルドッグを愛してやまないフレブルオーナー様向けに製作されています。
ご要望頂ければリクエストにも対応していきますのでお声をお聞かせください。
当サイトの作者は獣医師資格や薬剤資格を持ち合わせておりません。
ネット上の情報とブリーダー歴9年の経験から情報掲載を行っています。
作者の自己紹介
- ブリーダー歴9年の経験をしています。
- ヨーロッパタイプに拘ったブリーディングを行っています。
- フレンチブルドッグの仔犬販売ポータルサイトを運営しています。
- 日本全国の十数名のブリーダーさんと情報共有しています。
- 他犬種のブリーダーとも交流しています。
- ドッグサロンのコンサルタントを行っています。
- ドッググッズの通信販売も行っています。
- 複数の獣医師や保護活動家、トレーナーと交流を深め情報を共有させて頂いています。
以上を踏まえて当サイトの情報を参考にされてください。
フレンチブルドッグ 誤飲
フレンチブルドッグは好奇心旺盛で、誤飲事故を起こしやすい犬種です。
特に短頭種であるため、気道が狭くなりやすく、誤飲後の危険性が高いため注意が必要です。
以下、誤飲事故の対応方法と予防策を詳しく説明します。
1. 誤飲時の対応
すぐに吐かせて良い場合
- 吐かせて良い物:プラスチックや布、食べ物など尖っていない物。
- 対応:3%の過酸化水素水(1kgあたり1〜2ml)を使って吐かせる。
- 注意:吐かせた後も必ず病院で診てもらってください。
吐かせてはいけない場合
- 尖ったものや鋭利なもの(針、ガラス、骨片)。
- 毒性のあるもの(薬品、洗剤、チョコレート、玉ねぎなど)。
- 喉や胃を傷つける可能性がある場合。
? この場合は、すぐに動物病院へ!
誤飲物を獣医師に正確に伝えるため、誤飲したものを持参するか、写真を撮ると良いです。
異物が気道に詰まった場合
症状:咳、息苦しそうにする、舌が青紫色になる(チアノーゼ)。
応急処置:ハイムリッヒ法の応用を行う(やり方が分からない場合、早急に獣医へ)。
- 小型犬の場合、後ろ足を持ち上げる「逆さ抱っこ」を試みるのも有効です。
2. 獣医師に伝えるべき情報
- 誤飲した物の種類(可能であれば現物を持参)。
- 量やサイズ。
- 誤飲してからの経過時間。
- 症状の有無(咳、嘔吐、下痢、元気がないなど)。
3. フレンチブルドッグ特有の注意点
- フレンチブルドッグは、鼻腔が短いため吐き戻しが難しい場合があります。そのため、無理に吐かせないほうが良いことも多いです。
- 小型犬であるため、少量の毒性物質でも危険になることがあります。
4. 誤飲事故の予防策
家の環境を整える
- 小さな物を床に置かない(ボタン、ピン、輪ゴムなど)。
- ゴミ箱は密閉できるタイプにする。
- 誤飲しやすい物(チョコレート、薬、洗剤)は高い位置や犬が届かない場所へ。
噛みたい欲求を満たす
- 安全なおもちゃやガムを与えることで、興味をそらす。
- 噛みやすく丈夫な素材(ナイロン製や天然ゴム製)のおもちゃを選ぶ。
しつけを徹底する
- 「出せ」「離せ」のコマンドを覚えさせる。
- 誤飲しそうな物に近づいたら「ダメ」と言い、注意を引きつける。
見守りを怠らない
- フレンチブルドッグは目を離した隙に物を口にすることが多いため、監視を徹底。
5. 緊急連絡先を準備する
- 動物病院の電話番号をすぐ連絡できるようにしておきましょう。
- 夜間対応の救急動物病院も事前に調べておくと安心です。
フレンチブルドッグの誤飲は迅速な対応と日頃の予防が重要です。