フレンチブルドッグを知り尽くすために!


このサイトは有料で配布されているサイトです。
フレンチブルドッグを愛してやまないフレブルオーナー様向けに製作されています。
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当サイトの作者は獣医師資格や薬剤資格を持ち合わせておりません。
ネット上の情報とブリーダー歴9年の経験から情報掲載を行っています。

作者の自己紹介
  • ブリーダー歴9年の経験をしています。
  • ヨーロッパタイプに拘ったブリーディングを行っています。
  • フレンチブルドッグの仔犬販売ポータルサイトを運営しています。
  • 日本全国の十数名のブリーダーさんと情報共有しています。
  • 他犬種のブリーダーとも交流しています。
  • ドッグサロンのコンサルタントを行っています。
  • ドッググッズの通信販売も行っています。
  • 複数の獣医師や保護活動家、トレーナーと交流を深め情報を共有させて頂いています。


以上を踏まえて当サイトの情報を参考にされてください。

フレンチブルドッグの耳掃除のポイント

フレンチブルドッグは立ち耳で通気性は比較的良いですが、耳の中に汚れがたまりやすい個体もいます。
定期的な耳掃除は、耳の健康維持に欠かせません。
以下、フレンチブルドッグ特有の注意点を含めた耳掃除の方法をご紹介します。

 

 

1. 耳掃除の頻度

  • 月に1〜2回が目安
  • 耳垢が目立つ場合や外での活動が多いときは必要に応じて行いましょう。
  • 逆に耳垢が少ない子には過剰な掃除は不要です。

 

 

2. 準備するもの

  • 犬用の耳掃除液(アルコールフリーのものがおすすめ)
  • コットンボールや柔らかいガーゼ
  • 清潔なタオル

 

 

3. 耳掃除の手順

1)耳の状態を確認
  • 耳の内側がピンク色で健康な状態であれば問題ありません。
  • 赤み、腫れ、臭い、茶色い耳垢がある場合は耳の炎症や感染の可能性があります。
2)耳掃除液を使用する
  • 耳掃除液を耳の入り口に数滴垂らします。
  • その後、耳の根元を優しくマッサージします(10秒ほど)。
  • 耳の奥からジュワジュワという音がするのは正常です。
3)耳垢を拭き取る
  • 犬が耳を振った後、コットンボールやガーゼで目に見える範囲の汚れを優しく拭き取ります。
  • 決して奥に無理に突っ込まないように注意してください。

 

 

4. 注意点

立ち耳でも耳垢はこもりがち

立ち耳のフレンチブルドッグは一見通気性が良さそうですが、皮脂が多いため耳垢が出やすいです。

湿気に注意

湿気がこもると外耳炎のリスクが高まります。耳掃除後はしっかり乾かすことが重要です。

過剰な掃除は厳禁

耳の自然なバリア機能を保つため、健康な状態なら掃除を控えることも必要です。

異常があれば早めに獣医へ

耳を頻繁に掻く、首を傾ける、悪臭がある場合は獣医の診察を受けましょう。

 

 

犬の耳の汚れから発生する主な病気

耳の汚れを放置すると、以下のような病気が発生するリスクがあります。
特にフレンチブルドッグのような皮脂が多い犬種は要注意です。

 

外耳炎(がいじえん)

原因:
  • 耳垢の蓄積や湿気が原因で細菌や真菌(カビ)が繁殖
  • アレルギーや耳ダニも誘因
症状:
  • 耳が赤く腫れる
  • 強い臭いがする
  • 耳をしきりに掻く、頭を振る
対応:
  • 早めの獣医診察が必要
  • 洗浄、点耳薬や抗生物質の処方

 

 

中耳炎(ちゅうじえん)

原因:
  • 外耳炎が悪化して中耳に炎症が広がる
  • 細菌感染が主な原因
症状:
  • 耳を痛がる
  • 頭を傾ける
  • バランスを崩す
対応:
  • 獣医での徹底的な治療(抗生剤や洗浄が必要)
  • 治療を放置すると難聴になるリスクあり

 

 

内耳炎(ないじえん)

原因:
  • 中耳炎がさらに悪化した状態
  • 感染が内耳まで広がる
症状:
  • ふらつきや転倒
  • 平衡感覚の異常
  • 聴覚の低下
対応:
  • 長期の治療が必要(投薬治療)
  • 重症化した場合、手術が必要なケースも

 

 

耳ダニ症(耳疥癬/みみかいせん)

原因:
  • 耳ダニ(オトデクテス・シニョティス)が寄生
  • 特に他の犬との接触で感染
症状:
  • 黒褐色の耳垢(コーヒー粉状)
  • 激しいかゆみ
  • 耳を強く振ったり掻いたりする
対応:
  • 獣医で耳ダニ駆除剤の処方

 

 

マラセチア性外耳炎

原因:
  • 真菌(マラセチア)の繁殖
  • 湿気や脂性の皮膚が原因
症状:
  • 耳が湿っぽくなり強い臭いがする
  • 黄色や茶色の分泌物
対応:
  • 抗真菌薬の点耳や洗浄

 

 

予防方法

  • 定期的な耳掃除: 必要な頻度で耳を清潔に保つ
  • 湿気管理: 耳掃除後はしっかり乾燥させる
  • 健康チェック: 耳の異常が見られたら早めに獣医へ相談

 

フレンチブルドッグは皮脂分泌が多い犬種のため、特にマラセチア性外耳炎などにかかりやすいです。
普段から耳の状態をこまめに確認し、早期発見・対応を心がけましょう。
フレンチブルドッグは皮膚や耳のトラブルが起こりやすい犬種ですが、適切なケアで快適な生活をサポートできます。

 

 

 

・・・次回は、「フレンチブルドッグ 芳香剤」の巻

 

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