
このサイトは有料で配布されているサイトです。
フレンチブルドッグを愛してやまないフレブルオーナー様向けに製作されています。
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当サイトの作者は獣医師資格や薬剤資格を持ち合わせておりません。
ネット上の情報とブリーダー歴9年の経験から情報掲載を行っています。
作者の自己紹介
- ブリーダー歴9年の経験をしています。
- ヨーロッパタイプに拘ったブリーディングを行っています。
- フレンチブルドッグの仔犬販売ポータルサイトを運営しています。
- 日本全国の十数名のブリーダーさんと情報共有しています。
- 他犬種のブリーダーとも交流しています。
- ドッグサロンのコンサルタントを行っています。
- ドッググッズの通信販売も行っています。
- 複数の獣医師や保護活動家、トレーナーと交流を深め情報を共有させて頂いています。
以上を踏まえて当サイトの情報を参考にされてください。
フレンチブルドッグの基礎
フレンチブルドッグの「基礎」とは、その犬種としての基本的な特性や特徴を指します。
飼い主がフレンチブルドッグの基礎を理解することは、健康管理や適切な飼育のために非常に重要です。
以下に、フレンチブルドッグの基礎的な特徴を整理しました。
1. フレンチブルドッグの外見の基礎
体型
体高: 約27〜35cm(個体差あり)
体重: オスで10〜14kg、メスで8〜12kgが理想的
体格: 筋肉質でがっしりとした体型。コンパクトで力強さが特徴。
顔の特徴
短い鼻: 短頭種であり、丸みを帯びた顔が特徴。
立ち耳(コウモリ耳): 大きく立ち上がった耳が独特で、表情豊か。
大きな目: 暗くて丸い目が、愛らしい印象を与える。
毛色
標準的なカラーは以下の通り:
ブリンドル(黒地に濃淡のある縞模様)
フォーン(黄褐色)
クリーム
パイド(白地に黒やブリンドルの斑点)
被毛
短毛で滑らか。手入れが比較的簡単。
2. フレンチブルドッグの性格の基礎
愛情深い
飼い主や家族に強い愛着を示します。家族との時間を大切にし、人懐っこい性格が魅力です。
遊び好き
好奇心旺盛で遊びを楽しむ傾向があります。ただし、運動量は中程度で激しい運動を必要としません。
穏やかで落ち着いている
基本的に温和な性格で、家庭犬として理想的です。新しい環境にも比較的早く順応します。
頑固な一面もある
知的ですが少し頑固な性格を持つため、しつけは根気よく行うことが必要です。
3. フレンチブルドッグの健康管理の基礎
短頭種特有の注意点
呼吸器の問題: 短頭種症候群(BOAS)により、呼吸が苦しくなることがあります。
熱中症に弱い: 短頭種のため、暑さに非常に弱く、特に夏場の管理が重要です。
皮膚のトラブル
しわが多い顔や首回りは皮膚炎になりやすいため、定期的に清潔に保つことが必要です。
関節や脊椎の問題
筋肉質な体型に対し、関節や脊椎に負担がかかりやすいため、体重管理や運動量の調整が重要です。
食事管理
太りやすい傾向があるため、高品質なフードを適量与え、肥満を予防します。
4. フレンチブルドッグの飼育環境の基礎
室内飼育が基本
フレンチブルドッグは暑さや寒さに弱いため、エアコンで適切な室温を保つことが必要です。
屋外での長時間の飼育には向いていません。
適度な運動
毎日の短い散歩や室内での遊びで運動量を確保します。激しい運動は呼吸や関節に負担をかけるため避けましょう。
安全なスペースの確保
狭いスペースでも飼育可能ですが、危険物や高い段差がない安全な環境を整えましょう。
5. フレンチブルドッグのしつけとケアの基礎
しつけ
早期の社会化: 他の犬や人間に慣れるよう、子犬の頃から社会化を進めます。
ポジティブトレーニング: 褒めることで学習を促進します。頑固な面があるため、強制的な方法は避けましょう。
ケア
ブラッシング: 短毛ですが、抜け毛対策として週1〜2回のブラッシングを行いましょう。
しわの掃除: しわにたまる汚れを拭き取り、湿気や菌の繁殖を防ぎます。
耳と歯のケア: 耳掃除や歯磨きも定期的に行い、健康を維持します。
6. フレンチブルドッグに向いている飼い主
時間を共に過ごせる人
フレンチブルドッグは飼い主に強く依存するため、長時間の留守番が苦手です。一緒に過ごす時間を確保できる人に向いています。
静かな環境を提供できる人
運動量が少ないため、静かに暮らせる家庭やマンション暮らしにも適しています。
犬を初めて飼う人
基本的に穏やかな性格で、初心者でも飼いやすい犬種です。ただし、健康管理には注意が必要です。
フレンチブルドッグは、コンパクトで愛らしい外見と穏やかな性格を持つ理想的な家庭犬です。
ただし、健康管理やしわのケア、暑さ寒さへの対策が重要で、適切な環境を整えることが必要です。
飼い主がフレンチブルドッグの基礎をしっかり理解し、愛情を注ぐことで、素晴らしいパートナーシップを築くことができます。
・・・次回は、「フレンチブルドッグの寿命」の巻