
このサイトは有料で配布されているサイトです。
フレンチブルドッグを愛してやまないフレブルオーナー様向けに製作されています。
ご要望頂ければリクエストにも対応していきますのでお声をお聞かせください。
当サイトの作者は獣医師資格や薬剤資格を持ち合わせておりません。
ネット上の情報とブリーダー歴9年の経験から情報掲載を行っています。
作者の自己紹介
- ブリーダー歴9年の経験をしています。
- ヨーロッパタイプに拘ったブリーディングを行っています。
- フレンチブルドッグの仔犬販売ポータルサイトを運営しています。
- 日本全国の十数名のブリーダーさんと情報共有しています。
- 他犬種のブリーダーとも交流しています。
- ドッグサロンのコンサルタントを行っています。
- ドッググッズの通信販売も行っています。
- 複数の獣医師や保護活動家、トレーナーと交流を深め情報を共有させて頂いています。
以上を踏まえて当サイトの情報を参考にされてください。
フレンチブルドッグ 肛門腺絞り
肛門腺とは?
肛門腺(こうもんせん)は、肛門の左右にある小さな分泌腺で、犬がマーキングや防衛のために独特の臭い分泌液を出す場所です。
自然な排便時に腺液が押し出されることもありますが、溜まりやすい犬種もいます。
フレンチブルドッグも定期的なケアが必要な犬種の一つです。
肛門腺絞りが必要な理由
炎症や感染予防
肛門腺が溜まりすぎると、炎症や肛門嚢炎(膿が溜まる疾患)を引き起こすことがあります。
不快感の軽減
溜まった肛門腺は犬に不快感を与え、痒みや違和感から床にお尻をこすりつける「お尻ずり」行動を見せることがあります。
悪臭の防止
肛門腺液は非常に強い臭いがあり、分泌液が漏れると臭いが気になります。
肛門腺絞りの頻度
- 月1回程度が目安
- 体質によっては3〜4週間に1回が必要な犬もいます。
- 自然排出される場合は頻度を減らすことも検討します。
肛門腺絞りのやり方
準備
- ゴム手袋を装着
- ペット用ウェットティッシュまたはペーパータオル
- 犬が暴れないようにサポート役がいると安全
姿勢を整える
犬をお風呂場や屋外で立たせ、尻尾を軽く上に持ち上げます。
肛門腺の位置を確認
- 肛門の左右4時と8時の位置に肛門腺があります。
圧迫する
- 親指と人差し指で肛門の横を挟むように持ち、優しく押し上げるように圧迫します。
- 少量の液体が出てくれば完了です。
清潔に拭き取る
- 分泌液をペーパーで拭き取り、肛門を清潔に保ちます。
注意点
- 強く押しすぎない:傷つけるリスクがあります。
- 出血や膿がある場合:即座に獣医師に相談しましょう。
- 犬が強く嫌がる場合も無理は禁物です。
プロに任せる場合
- 動物病院やトリミングサロンでは安全かつ効率的に肛門腺絞りをしてもらえます。
- 初心者はプロの手技を見学してコツをつかむのもおすすめです。
フレンチブルドッグの健康維持には肛門腺ケアも欠かせません。
月1回程度の肛門腺絞りを習慣にし、適切なケアで快適な生活をサポートしましょう!
フレンチブルドッグの肛門腺の絞り方
肛門腺絞りは、定期的な健康ケアの一環として重要です。
初めての場合はプロ(獣医師やトリマー)にやり方を教えてもらうのがおすすめです。
自宅で行う場合は、以下の手順に従いましょう。
準備するもの
- ゴム手袋または使い捨て手袋
- ペーパータオルやキッチンペーパー
- ペット用ウェットティッシュ(仕上げ用)
- 消臭スプレー(必要に応じて)
- 犬が安心する場所(お風呂場や屋外推奨)
肛門腺絞りの手順
1. 犬の体勢を整える
- フレンチブルドッグを立たせた状態で、尻尾を軽く持ち上げます。
- 犬が暴れそうな場合は、誰かに体を支えてもらうとスムーズです。
2. 肛門腺の位置を確認
- 肛門の左右4時と8時の位置に小さな膨らみがあります。
- 軽く触ると指先に腺の感触を感じることがあります。
3. 指で圧迫する
- 親指と人差し指で肛門の外側を挟むように持ち、
- 下から上へ持ち上げるように優しく絞ります。
- 力加減は優しく、徐々に圧力をかけるようにしましょう。
4. 腺液を拭き取る
- 腺液が出たらペーパータオルで拭き取ります。
- ※ 腺液は茶色や黄色っぽい色で、強い臭いがあります。
5. 清潔にする
- ペット用ウェットティッシュで肛門周辺を拭き取ります。
- 必要に応じて消臭スプレーを使います。
注意するポイント
強く押しすぎない
→ 肛門腺に傷をつけたり、犬が痛みを感じることがあります。
出血や膿が出る場合はすぐに獣医師へ
→ 肛門嚢炎の可能性があります。
犬が嫌がる場合は無理をしない
→ プロに依頼しましょう。
頻度の目安
- 月1回程度が理想
- 自然に排出できている場合は必要ありませんが、お尻ずり行動や臭いが気になる場合に行います。
プロに頼るメリット
- 獣医師やトリマーは正確な手技で安全に肛門腺を絞ってくれます。
- 初めての場合は、プロの作業を見てコツをつかむと良いでしょう。
フレンチブルドッグの健康管理には肛門腺ケアが欠かせません。
正しい方法を身につけ、快適な生活をサポートしましょう。